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箱型バチ
指導カテゴリ
教科学習
指導のねらい
・音を鳴らそうと片方の手で押さえたり、のせたりしてバチを動かす。
指導の方法(留意点)
・机や車椅子テーブル、台に設置します。
・両手を挙げすぎない高さに楽器が設定されるよう、楽器を置くテーブルや台の高さを工夫します。
・力が弱いと楽器の音が弱い。楽器は金属製(カウベル、シンバル等)や木製(スリットドラム等)の物のほうが、バチが当たったときに音が明確になりやすく、手ごたえもあります。
作成のヒントやおすすめポイント
・自分のタイミングで鳴らすことができます。
・バチを持って叩くことが難しい子どもは、簡単に鳴らすことができ、楽器演奏を楽しむことができます。
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タイトル
くちびるマークはどこだ?
指導カテゴリ
教科学習
指導のねらい
・促音を含む単語の拍を数えることができる
・どこに「っ」が入るのか分かる
・促音では唇を閉じて発音することを実感できる
指導の方法(留意点)
①絵を見て単語の名前を発音して、どこにくちびるマーク「っ」が入るのか考える。
②くちびるマークを入れて発音して答え合わせをする。(どこでくちびるを閉じるのか)
③手拍子で単語の拍を数える。→書字につながっていくこと、ひらがなを見て単語を読む。
作成のヒントやおすすめポイント
・促音の学習は初めての児童に向いています。ゲーム感覚で促音を学習することによって楽しみながら取り組みます。
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タイトル
クッションチェア用上下するテーブル
指導カテゴリ
自助具
指導のねらい
・クッションチェアに安定して座り、手先をつかった課題や給食を取ることができる。
指導の方法(留意点)
・クッションチェアのサイズ(L、M、S)の大きさに合わせて、机の高さを調整する。
・腕が動かしやすくなるよう子どもの肘の角度を見て、クッションチェアと机の距離を合わせる。
作成のヒントやおすすめポイント
・ボルトを付け替えると、約80㎝から40㎝まで高さを上下に調整させることができます。
クッションチェアで腰がしっかり安定した状態で活動ができ、ゆったりしながらも、活動できます。
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タイトル
積み木のスケジュールボード
指導カテゴリ
認知学習
指導のねらい
・児童が自分でスケジュールをつまんだり、引っ張ったりして、操作することができる。
指導の方法(留意点)
・3㎝×3㎝×1.5㎝(厚み)の積み木にスケジュールに用いるイラストや写真を貼り付けられているため、積み木を操作できる児童なら、自分でスケジュールを操作して予定を確認することができます。
・左列が授業名、真ん中の列が授業を担当する教師の顔写真、右列が学習する場所の積み木を置きます。
・貼り付けるボードは、固いスポンジを積み木の大きさにカットしてあるのでカチっと積み木をはめ込むことができます。また、積み木の方が厚みがあるので、出ている部分に指を引っかけることで、積み木を取り外すことができます。
・自分で操作しながら、予定を確認することで、イラストをよく見て確認することができます。
作成のヒントやおすすめポイント
・見て確認するだけではなく、児童が自分で操作ができるので児童も楽しんでスケジュールの確認や、イラストと学習活動との対応を学べます。
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タイトル
先生に積み木宅配便ゲーム
指導カテゴリ
認知学習
指導のねらい
・個数と音声との一対一対応の学習に用いる。
・個数(具体物)と1から9までの音声「いち、に、さん・・・」を対応させることができる。
指導の方法(留意点)
・先生の顔写真の前に積み木が一つしか入らない筒が並んでいます。そこに、「いち、に、さん・・・」と、声にだしながら、積み木を一つ入れます。
・児童と先生が交代で、積み木を入れる役と数字を読み上げる役をすることで、一つの積み木に対して、「いち」や「に」と言った言葉を対応させていきます。
・途中で先生が積み木をワザと入れ忘れたり、積み木が入っていないのに、数をたくさん数え上げたりすることで、児童に積み木と音声との一対一対応を意識させます。
作成のヒントやおすすめポイント
・上手にできるようになってきたら、入れている途中で「これ何個?」と尋ねることで、個数を答えることができるようにつながります。
また、自分で自分の間違えに気づくようになり、自分で修正することができるように指導していきます。
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タイトル
るくるドラムと縞模様
指導カテゴリ
感覚運動学習
指導のねらい
児童の見る力を調べたり、どのあたりが見やすいか、どの大きさの物品なら見分けることができるかの見る基礎の力を調べます
指導の方法(留意点)
・縞模様のプリントをドラムに貼り付けます。
・ドラムを回転させます。
・児童の眼振をチェックします。
・児童の見えやすい場所や、提示の仕方、角度、距離をチェックします。
・児童の見えやすい方法を、普段の学習の教材提示に活かすことができます。
作成のヒントやおすすめポイント
・長い時間取り組むと、目がチカチカして酔いそうになるので、短い時間、何回かに分けてチェックすると良いです。
・縞模様の間隔を狭くすることで、どのくらい見えているかある程度わかります。
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タイトル
上下するローテーブル
指導カテゴリ
自助具
指導のねらい
・あぐら座位に座って、肘で体幹を支持しながら、活動をすることができる。
指導の方法(留意点)
・床に座って学習する際に使います。机を上下させることで、子どもの肘の高さに合わせることができます。
・子どもが自分の体幹を保持しやすい高さで活動させることで、体幹や首を自分でコントロールしながら、手先を使った学習をすることができます。
作成のヒントやおすすめポイント
・子どもが自分で肘を使って体幹を保持しやすい高さに合わせると、普段より長い時間、まっすぐな姿勢で活動することができます。
・体幹がしっかりしていると、首のコントロールもしやすいようで、前をしっかり見たり、集中して活動することにつながります。
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タイトル
おなじのど~れ(ドットカードと音声との一対一対応)
指導カテゴリ
感覚運動学習
指導のねらい
ドット(半具体物)の個数と音声(いち、に、さん・・・)との一対一対応をすることができる。
指導の方法(留意点)
次の指導の順番で日常生活で数が数えることができることをねらって指導する。
①整列したドットカード同士のマッチングをする。
②整列したドットカードと音声を対応させて数える。
③ランダムにドットが配置されたカード同士のマッチングをする。
④ランダムにドットが配置されたカードと、整列したドットカードのマッチングをする。
⑤ランダムにドットが配置されたカードと音声を対応させて数えさせる。
⑥ランダムにちらばった積み木を整列させて数える。
⑦ランダムにちらばった積み木を整列させずに数える。
⑧日常生活で物の数を数えさせる。
作成のヒントやおすすめポイント
・具体物からドットカードに変わっただけで、格段に難しさがアップするようです。指さしをしながら数えることを中心に繰り返し練習をするとよいと思います。
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タイトル
紙芝居風コミュニケーションボード
指導カテゴリ
AAC
指導のねらい
準備していた写真やことばを紙芝居風に相手に伝えることができます。
指導の方法(留意点)
校区交流をしているときに、クラスの友だちに、自分のことを写真や文字で伝えることができます。
・持ち手を引っ張ると紙がスライドするので次々とお話を展開できます。
・紙はクリップで止めることができるので、何枚でも順番に伝えることができます。
・見ている児童たちは、次にどんな写真がくるのか、どんなお話がくるのか、ワクワクしながら聞くことができます。
作成のヒントやおすすめポイント
・写真を見ながら、児童と一緒にお話をすることで、周りの児童も、使っている本人も話をしている内容を理解しながら、コミュニケーションすることができます。
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タイトル
バギー用おりたたみテーブル
指導カテゴリ
自助具
指導のねらい
・バギーに座って、両手を机につくことで体幹を自分で支えることができる。
・ちょっとした操作する活動をすることができる。
指導の方法(留意点)
・市販のバギー(RV)に取り付けます。
・音楽会、校外学習、交流学習などで、自分で体幹を保持することができます。
・ちょっとした物ならおいて活動することができます。(ミニキーボードなどをおいて弾くなど)横と下側をベルトで固定できるので動きません。また、折りたたみ式なので、かばんになんとか入ります。
作成のヒントやおすすめポイント
・体幹が崩れ、頭が左右にだらりと行くことがありましたが、この机をつけると40分間程度は体幹が崩れること無く(崩れても自分の手でよっこらしょと、立て直し)活動を続けることができました。
・児童がバギーに乗って活動する際に疲れにくくなりました。
・折りたたみ式なので、交流や校外学習に便利です。
・自分の手をついて活動することで、バギーに乗って食事をする際などに、安定した姿勢で食事ができます。
・やや不安定なので、食器を置くと何かの拍子にこぼれそうになるので要注意です。
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